【留学生就職AGENT】株式会社オリジネーター / リュウカツ

https://originator.co.jp/

 

株式会社オリジネーター(以下オリジネーター)は、2005年より外国人留学生に特化して就職支援事業を行っている会社です。オリジネーターでは、日本で働く外国人材のための就職・転職サイト「リュウカツ」を運営しています。今回は、同社の人材開発事業部で留学生の就職支援を行っている曹琳琳(ソウ リンリン)さんにお話しを伺いました!

 

オリジネーターが提供する外国人留学生就職支援事業について教えてください

私たちは、3つの観点から留学生への就職支援を実施しています。まず1つ目は、日本で働く外国人材のための就職・転職サイト「リュウカツ(https://www.ryugakusei.com/)」の運営です。「リュウカツ」は、2009年に立ち上げた留学生のための就職支援サービスで、だれでも無料で登録することができます。2つ目は、留学生向けの就職対策セミナーの実施です。主に履歴書の書き方や面接練習など、日本の特殊な「就活」に向けた対策を行います。3つ目は、ジョブフェアや業界研究セミナーなどのイベントの実施です。年に2~3回ほど実施しており、参加者の希望にそった企業の紹介をしています。

 

【画像】オリジネーター1

「リュウカツ」https://www.ryugakusei.com/

 

どんな外国人の就職サポートをされているのですか?

「リュウカツ」の利用者の大半は、新卒の留学生です。東京都内への就職サポートに限らず、北海道から沖縄まで日本全国への就職サポートを行っています。また、「リュウカツ」に登録している学生は、日本語能力が高い方が多数いらっしゃいます。日本語能力試験(JLPT)でN2以上を取得している方が8割以上を占めており、扱っている求人も日本語ができる方を対象としたものがほとんどです。今後は、英語で学んでいる留学生向けの求人情報数も増やしていけるよう、多様な企業の開拓をすすめていきたいと考えています。

 

貴社が運営する留学生の就職・転職サイト「リュウカツ」について教えてください

「リュウカツ」の一番の特徴は、登録している留学生一人ひとりにあった企業の求人を紹介している点です。面談等を通して、留学生のお話を聞き、その人にとってベストな求人をご紹介できるように尽力しています。私自身、理工系の留学生を中心に就職支援をしていることもあり、メーカー業界を志望する学生が多いなと感じています。そのため、「リュウカツ」でも多くのメーカー企業との提携をしています。また、近年のインバウンド需要の高まりを背景に、旅行会社・ホテル・販売などのサービス業の求人も増加してきています。
留学生一人ひとりに合った企業の求人を紹介するには、留学生と企業の出会いの場をつくることも重要です。そのため、「リュウカツ」では企業と学生のマッチングイベントを多数実施しています。その代表的な例が「リュウカツ・プレミアム」です。ASEANへの進出を図る企業の要望に応える形で始まった本イベントは、2019年で6年目を迎えます。本イベントでは、ASEAN出身の理工系の留学生とメーカー企業とのマッチングを実施しています。年に1度、2月中旬頃に2日間にわたって開催しているイベントです。昨年度は、2日間で計12社の企業にお越しいただきました。ほかにも、「個社説明会」という企業の要望に合った留学生を紹介するイベントを実施しています。企業の希望に合う留学生とのマッチングを図るため、ここでの内定率は非常に高くなっています。

 

【写真】オリジネーター3

留学生の就職支援事業をしていたなかで、印象に残っている出来事はありますか。

私自身、イベントやセミナーなどで出会った留学生も含めると、年間1,000人以上もの留学生との出会いがありました。本当にたくさんの留学生を見てきましたが、履歴書上で自分の能力を100パーセント表現できている人はとても少ないです。実際に会ってお話しを聞いてみると、とても優秀な方なのに、自分の持っている能力の2割とか3割しか表現できていない履歴書が多いです。これでは、「採用担当者が読んでも印象に残らない、内容がない履歴書」になってしまいます。日本語力に自信がなかったり、企業の人事担当者の方を前に緊張してしまったり、本当の「自分」を表現することができずに悩んでいる留学生はたくさんいます。だからこそ、私はそのような彼ら/彼女らに自信を取り戻してほしいと思っています。そのためにも、たくさんの面談を通して留学生一人ひとりと向き合うことを重視しています。彼らがどんな人生を歩んできたのか、いったい何に興味があるのか、叶えたい夢は何なのかなど、キャリアカウンセリングのサポートもしています。

 

相談に来る留学生はどのような悩みを抱えている方が多いのでしょうか

多くの留学生は、就職活動だけでなく、日本企業に就職した後も、社会人としてのキャリアプランに悩んでいます。入社後、国籍が異なる自分が、他の日本人社員と同様に活躍できる企業なのかどうか、不安に思っている方が多いです。日本企業で自分が目指すキャリアプランを実現するためにも、留学生は就職活動のときに「入社後にどうしていきたいか」という視点を持っておくべきなのではないでしょうか。

 

曹さんはなぜ留学生の採用サポート事業に携わろうと思ったのですか

私自身、日本での就職活動でとても苦労した経験が、現在の留学生の就職支援の仕事に大きく関係しています。私が日本で就活をしていたのは、今から約9年前でした。当時は、留学生を積極的に採用している企業は少なく、とても苦労した覚えがあります。せっかく履歴書を準備して面接対策をしたのにも関わらず、「うちの会社は外国人留学生を採用していない」の一言で門前払いをくらってしまうことも珍しくありませんでした。また、当時は留学生の就職サポートをしている企業がとても少なかったため、周囲に相談できるような人もほとんどいない状況でした。自分が苦労したからこそ、これから日本で就職を目指す留学生が気軽に相談できるようなサービスを充実させたい、と思うようになったのです。慣れない環境で大変なこともたくさんありましたが、今は「留学生の就職支援」という自分のやりたいことのために、ひたすら努力しており、毎日充実した日々を送ることができています。

 

【写真】オリジネーター4

 

日本で就職活動を頑張っている留学生に日本就職のアドバイスをお願いします

「郷に入っては郷に従え」ということわざにもあるように、日本での就職を目指すのであれば、日本の特殊な「就活」のことを知ろうとする努力をすることが必須です。履歴書の書き方や面接の対策など、知ってさえいれば就職活動がスムーズに進むこともたくさんあります。就活は転びながら前に進んでいくもの。誰でも必ず落ち込むことや失敗することもあります。でも、そのようなときにくじけずに、前向きに考えて行動する粘り強さが大切だと思うのです。また、就職活動で悩んだときは、必ず誰かに相談をしてみてください。大学の先輩でも、教授でも、私たちのような就職支援の会社の担当者でも、誰でも構いません。自分が心から信頼できる人に相談をしながら就活を進めていってほしいと思います。

 

最後に、留学生にメッセージをお願いします

私が一番伝えたいのは、「初心を忘れずに」ということです。日本に留学する前を思い出してみてください。みんな叶えたい夢や希望をたくさん抱いて日本に来たはずです。でも、いざ日本に来てみると、周囲の人と上手くコミュニケーションが取れなかったり、自分の思い描いていたような日々が送れなかったり、どんどん自信がなくなっていってしまうことがあると思うのです。そのような状況でも、日本で成功できる留学生は、自分が日本を訪れた当初に抱いていた夢を実現するために、努力し続けられる人です。日本は努力をしている人を周りの人が温かい目で応援してくれる、とても素敵な国です。だからこそ、どんなに辛いことがあっても日本に留学してきた当初の気持ちを忘れずに、前向きに進んでいってください。

 

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https://www.ryugakusei.com/entry/entryFormBasic.php?resumeKey=2

 

(インタビュー:萩原 遥、田村 一也)

 

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