【留学生就職AGENT】ゴーウェル株式会社/外国人就職.com

留学生

 

“日本とアジアをつないで人々を幸せに!” ゴーウェル株式会社の外国人支援サービスに迫る

 

今回Oshigotoスタッフは、ゴーウェル株式会社で働くみなさんに、外国人向け就職支援サービス「外国人就職.com(https://gowell-jp.com/)」と、みなさんの仕事についてお伺いしました。

 

―――会社について、教えて下さい。

 

柳川さん

アジア圏に焦点をあてた事業や幅広い企業とのつながりを活かした人材紹介事業をおこなっています。

アジア語通訳、翻訳事業では、タイ、ベトナム、インドネシア、ミャンマーの4カ国の通訳、翻訳のプロが登録しています。現在900名以上の登録者がおり、6000社以上の企業との繋がりがあります。

それ以外にも、ビジネスマンを対象にアジア語のスクールも運営しています。その他アジア語のPR事業など、幅広い事業を展開しています。

 

―――企業と外国人材をつなげる外国人向け就職支援サイト「外国人就職.com(https://gowell-jp.com/

)」について教えて下さい。

 

柳川さん

現在、登録者数は4,000名を超えています。(2019年7月現在)
出身国の内訳としては、ベトナム、タイ、インドネシア、ミャンマー、の順に多く、70%以上の方が東南アジア出身です。また、各国限定の求人が多いのも特徴です。

特にASEANの国の方に合う求人がそろっていますよ。

また、弊社社員も7割が海外出身なので、グローバルな視点でサポートができる体制が整っていますよ。

 

ーーーみなさんの仕事について教えて下さい。

(写真:保土田さん、イブルさん)

 

イブルさん

インドネシアの日本語学科で4年間勉強し、今は人材営業をメインに、通訳、語学講師の仕事も担当しています。

最初は言葉ができて、通訳者・翻訳者になりたいと思う留学生が多いですが、実際は社会人の経験やビジネスで日本語を使った経験がないととても難しいです。

ただ、まずはやってみる、という気持ちもとても大切だと思います。

私の場合、この会社に入る前は、母国語であるインドネシア語と、日本語を使ってツアーガイドや政治関係の国際会議、商談などを数え切れないほど行いました。

通訳者になりたいと思ったきっかけは、日本のアニメです。日本語をマスターするために、小説を沢山読みました。灰谷健次郎の本や、児童文学などを読みました。

 

柳川さん

本事業を始めた当初、「外国人にとって‟初めて認めてくれた日本人″になってやってくれ」と社長(松田)から助言をもらいました。

まずは頑張っていることやその存在をしっかり認めることで、信頼され、就職したあともながく関係性が築けています。弊社でサポートをしている方の離職率が低いのも、関わり方が関係しているのかなと思っています。

 

高橋さん

外国の方の日本での就職支援ということで、日本社会にも影響を与える仕事なので、使命感を持って仕事ができています。

特にASEAN地域出身の方はまだ日本国内のコミュニティーも多くないと感じています。そんななかで、彼ららしく働ける会社を一緒に見つけていけることは、とてもやりがいがあります。

 

保土田さん

求職者に対してはそれぞれに合ったサポートが必要だと思っています。良くも悪くもベストなサポートというのはないので、まずは求職者と仲良くなって信頼関係を築いていきたいと思います。例えば、私自身の過去の出来事や仕事で辛かったことも話したりします。また面接に落ちてしまった時も、その理由や今後のアドバイスをしっかり伝えるようにしています。最後までとことん付き合うと決めています。

 

留学生(写真左:高橋さん)

 

ーーー留学生の御社サービス(外国人就職.com)利用の流れを教えて下さい。

 

高橋さん

Webサイトからまずは登録をお願いしています。

1社限定の面接会などのイベントも開催しているので、ぜひ来ていただきたいです。企業の方と直接1対1の面接ができるので、1日で内定がもらえる方もいますよ。

 

―――サポートするなかで、印象に残っていることを教えて下さい。

留学生

(写真:柳川さん)

 

柳川さん

バングラデシュ出身の方で、粘り強く企業面接会に来る子がいました。何度不合格でも決してあきらめずに、参加して、結果的に現地に拠点がある会社に受かったんです。私達も合格と知ったときはとても嬉しかったですよ。チャンスをつかむには努力と諦めない思いが大切だということをその子から改めて学びました。

 

 

 

★以下は東洋大学留学生 ダイさんからの質問

留学生

(写真:イブルさんに質問するダイさん)

 

ーーー(ダイさん)通訳の仕事に興味があるのですが、日本語をどれだけ勉強しても、言葉がわからないときってあるのではと思います。そのようなときにはどのように対処しているのですか?

イブルさん

事前に準備、下調べは必須です。特に政治的な会合のときはその分野に関連する単語を調べたり、事前に内容をできる限り把握してスムーズに通訳ができるようにしています。

 

 

―――(ダイさん)通訳、翻訳者を目指す留学生に、アドバイスをお願いします!

イブルさん

インドネシアでは10年前までは英語を介して商談をしていました。日本語を上達させるコツは、沢山本を読んで勉強することですね。通訳も対応する仕事のレベルによって難易度が違うので、チャレンジできるような内容の通訳を、まずはやってみることが大切だと思います!

 

ーーー(ダイさん)最後に、就職活動をしている留学生のみなさんに、アドバイスをお願いします!

イブルさん

より多くの人を内定させたい気持ちはあるのですが、日本での就職はまだまだ簡単ではありません。それでも、私達は努力している人を救っていきたいと思っています。12月JLPTは最後のチャンスです。ぜひチャンスを自分からつかみにいってください。また、就職先を選ぶ権利を持つために、命を欠けて勉強するくらいのつもりでいてほしいです。日本人とも積極的にかかわってほしいですね。そして、どうかあきらめないでほしいです。

 

本日はありがとうございました!

 

★ダイさんの感想★

インタビューの中で、ゴーウェル様のスタッフの方々は面接の前日にSNSを使って絵文字やスタンプ等を送り励ましているという話をお伺いしました。とても素敵なことだと思います。また、スタッフの方々自身が、この仕事にやりがいがあると感じているというお話を聞いて、自分もこれからの就職活動や将来の仕事に希望が持てました。日本での就職に向けてもっと頑張りたいと思います!

 

 

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