【留学生就活ノウハウ】筆記試験

【留学生就活ノウハウ】筆記試験

■筆記試験:

代表的な筆記試験に「SPI」というものがあります。そして、「SPI」は”言語問題”と”非言語問題”で構成されています。簡単に言うと、日本語(日本人にとっては国語)と数学です。

他にも、単純計算を数多く行う試験や、日本語の文章を読んで問いがあっているかどうかを判断したり、グラフや表から問いに回答するような試験もあります。英語で作成された問題もありますが、ほとんどが日本語になります。

さらに、筆記試験の特徴として、時間が短いという傾向があります。これは、「短い時間でいかに問題を処理することができるか」という観点や「どのくらい落ち着いて正答率高く回答ができるか」という観点で評価するために、あえて回答者を焦らせる時間設定になっています。

最後に、「SPI」には「適性試験」が含まれる場合が多いです。これは複数の選択肢から、最も自分に合うものを選択する試験です。ただし、この試験の目的は”性格診断”であり、企業が求めるキャラクターや性格と合うかどうかを見極めるための手段の一つです。そのため、「適性試験」の対策はなく、正直に答えることが大切になります。

 

■どうする!?筆記試験対策:

まずは試験を知ることが大切です。どの大学にも、キャリアセンターに行くと「SPI」と書かれた本があるはずです。まずは、それを見てみましょう。

そして、非言語問題(=数学)の正答率を高めることが、留学生にとって、試験に受かりやすくなるための秘訣です。言語問題(=日本語)は、すぐに点数を上げることは難しいでしょう。留学生にとっては、かなり高い日本語レベルが求められると思ってよいと思います。そのため、非言語問題(=数学)の正答率を高めるほうが簡単なのです。

ちなみに、筆記試験は、就活生が多い時期に実施されるケースが多いです。それは、エントリーシート同様に、面接をする学生の人数を少なくするためです。しかしながら、学生が少なくなると、筆記試験の選考が無くなることが多いです。時期は、秋以降です。そのため、筆記試験ができなかったからといって、心配することはありません。筆記試験ができなくても、秋には試験を実施する企業は少なくなりますし、口頭でのコミュニケーションが取れれば、十分に合格する可能性はあると思います。

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