【留学生就活ノウハウ】業界(企業)研究
by Kazuya Tamura 1月. 4, 2019
■業界(企業)研究:
これは「自己分析」と対になる作業です。”研究”といっても、何かを探るわけではありません。「理解を深める」という意味で、”研究”という言葉が、ここでは使われています。では、なぜ「業界(企業)研究」が必要なのでしょうか?
それは、「自己分析」で申し上げた「自分を知ること」だけでは、自分に合う企業を探せないためです。会社も人の集まりです。そして、業界や企業によって、特徴が変わります。そのため、それぞれの違いを理解することが、自分と合う企業を探すために大事になります。
さらに、面接では、企業は自分たちのことを理解しているのか、質問してきます。面接に合格するためにも、業界や企業を知ることは大事になります。
■どうする!?業界(企業)研究対策:
「誰に・何を・どのように提供しているのか?」「その業界の大きさはどのくらいで、大きくなっているのか、小さくなっているのか?」「仕事をするうえで、どんな企業や人と関わるのか?」など、研究の仕方は様々です。しかし、実際日本語で読んでも理解することが難しいと思います。なぜなら、日本人でも日本語が読めてもイメージできないことは多いためです。まして、想像するのはもっと難しいですし、知らないことは想像できません。そこで、2つの効果的な方法をお伝えします。
1つ目、とりあえず会社説明会に参加しましょう。実際に会社の説明を見にいくことが大事です。テキストを読むより、音で聞くより、プレゼンテーションを見るほうが、きっとイメージがしやすいです。そして理解を深めることができると思います。説明会は学校内で開催されるものもあれば、学校外で”合同企業説明会(ジョブフェア)”という呼び方で開催されるものがあります。
2つ目、日本で働く先輩に話を聞きましょう。実際に日本企業で働いている人の話を聞くことで、仕事のイメージができるようになります。そして、自分にとって魅力的かどうか、自分に合いそうかどうかを考えることができます。では、どうやって先輩を探すのでしょうか?今はFacebookなどのサービスで検索できるかもしれません。ただ、一番簡単なのは、学校のキャリアセンターに相談することです。もし学校の卒業生で、あなたが興味を持つ業界や企業で働いている先輩がいたら、紹介してくれるかもしれません。
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