【元留学生インタビュー】株式会社ミキハウス/日本ブランドを世界に届ける(2/2)

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https://www.mikihouse.co.jp/corporate/recruit/

株式会社ミキハウス(※以下ミキハウス)は、「子どもと家族の毎日を笑顔でいっぱいに」というビジョンのもと、安心・安全を第一としたものづくりとサービスを世界中のお客様に届けている企業です。一人ひとりのお客様への想いを大切に、世界No.1のベビー子どもブランドを目指しています。現在、多様な国籍の社員が増えており、子どもたちへの想いを形にすることを同じ目標に、世界各国で事業を展開しています。今回は、2018年にミキハウスに入社し、ファッションアドバイザーとして活躍している元留学生にインタビューさせていただきました!

 

池袋西武店 ファッションアドバイザー 劉 新新 さん

 

日本に留学した理由について教えてください。

元々、母国でもサービス業の仕事をしていました。そのとき、もっとサービスについて学びたいと思ったのです。母国の日本料理屋に行ったことはありますが、店員の皆さんが丁寧で、料理も美味しかったという経験があったので、日本のサービスに興味を持つようになりました。そして、サービスのクオリティが高い日本に行くことを決めました。

 

ミキハウスに入社した経緯について教えてください。

日本の大学ではサービス業と経営について勉強をしていました。そして、アルバイトの募集でミキハウスを見つけ、ミキハウスのアルバイトをすることを決めました。当時、アルバイトをしていた店舗は、中国人観光客が多く、とても忙しかったです。でも、お客様とお話をさせていただく接客の仕事がとても楽しくて、ずっと続けていました。そして、就職活動のときにミキハウスに応募して、内定をいただくことができ、入社することにしました。

 

就職活動では、他の企業も受けていたのですか?

はい、他の会社の説明会にも参加しました。4年生になってから就職活動を始めましたが、留学生を採用していそうな企業を探して、会社説明会に参加したり、事務系の選考を受けました。しかし、やっぱり自分自身がアルバイトをしている中で、社員さんがイキイキと働いていたミキハウスがいいなと思い、ミキハウスへの就職を決めました。

 

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実際に入社してみて、アルバイトとの違いを感じますか?

はい、アルバイトと正社員では、まったく違うと思います。アルバイトのときは、売上の数字しか見ていませんでした。しかし、正社員になると、お店を運営しなければなりません。そのために必要な役割や仕事があることを、アルバイトのときは気づけませんでした。例えば、在庫管理やディスプレイづくり(お店づくり)、販売戦略などがあります。初めは難しかったですが、そのような仕事もできるようになってきて、とても充実しています。

 

仕事をしていて、何か課題に感じることはありますか?

はい、あります。日々勉強ですね。例えば、私は男性のお客様の接客が苦手でした。男性のお客様の中には赤ちゃんのことについて、よく分からない方も少なくありません。そのため、よく質問されます。私は、上手く答えられるか不安になって、初めのうちは逃げていました。しかし、それではいけないと思うようになり、積極的に接客をして、分からないことがあれば、先輩にも聞いて、自分の口から説明するようにしています。最近では、少しずつですが、自信がついてきたように思います。

 

ミキハウスは、どのような雰囲気の会社ですか?

皆さん優しいです。分からないことは、もちろん教えていただけますが、後輩を引っ張ってくれる先輩も多いので、とても心強いです。また、日本人スタッフは、私が接客で忙しくなったときに手伝ってくれます。最初は「なんで私の仕事を手伝ってくれるのだろう?」と思いました。しかし、私も困っている仲間がいれば、助けたらいいわけですし、みんなで協力することが大事であることを学びました。そのような環境で仕事ができるため、仲も良いですし、ストレスはたまりません

 

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将来の夢や目標はありますか?

世界中で、出産準備のギフトを贈り合えるような文化を作っていきたいですね。そして、そのときに、すぐに“ミキハウス”に行こうと思ってもらえるようにしたいです。私の母国でも、自分の子供に対して、お金をかけることはありますが、ギフトを贈るということは少ないように思います。しかし、日本以外でも、この文化は作ることができると思いますし、まずは母国で頑張ってみたいですね。

 

これから就職活動をする留学生にメッセージをお願いします。

私が仕事をする上で大切にしていることは、自分の成長はもちろんですが、自分と一緒に働くメンバーと一緒にどうしたら目標を達成できるかというところです。だからこそ、「日本の文化に興味がある」「サービスを勉強したい!」そういう想いを持った人と一緒に働きたいです。

ミキハウスに限らず、皆さんの就職活動が満足できる結果になることを願っています。

 

ありがとうございました!

 

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(インタビュー:田村 一也、飯田 友希)

 

【人事担当インタビュー】株式会社ミキハウス/留学生と共に世界ブランドを作る(1/2)はコチラ!

 

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