【外国人採用企業インタビュー】リンクトイン(LinkedIn)/外国人営業担当が語る日本で働くこととやりがいの見つけ方(2/2)

外国人インタビュー【画像】リンクトイン(Linkedin)4

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早稲田大学 日本語教育研究センターで学ぶ留学生の授業(「ビジネスコミュニケーションのためのケース学習6-8」担当教員:金孝卿)の一貫として、外国籍社員が活躍する企業にインタビューしてきました。

今回訪問させていただくリンクトイン・ジャパン株式会社(※以下 リンクトイン)は、シリコンバレー発のビジネスSNSを開発・運営する会社です。世界で6億7,500万人のユーザーが利用しており、日本でも数百万人が利用しています。今回、2011年に設立された日本法人にて、そこで働く日本人社員と外国籍社員にインタビューさせていただきました!

 

<インタビューを受けていただいた方>
ニュースエディター 村井 秀輔 さん(写真一番右)
タレントソリューションズ セールスマネージャー 楊 顓領(レイ)さん(写真一番左)
 
<インタビューに参加した学生>
IGARASHI Yuichiさん、WU Yueleiさん、Soon Chi Longさん、CHEN Chun-Anさん(日本語教育研究センター)、花田 路汰さん(国際教養学部) の5名

 

日本で働くときにビザを取ることは大変でしたか?

(レイさん)
日本はビザが取りやすい国だと思います。日本語だけではなく、プラスアルファの価値を何か提供できるような専門性があれば、さらにビザは取りやすいと思います。高度人材ポイントが高ければ、永住ビザも取りやすくなります。

※参考:http://www.immi-moj.go.jp/newimmiact_3/

 

(レイさんに対して)やりたいことは決まっていたのですか?

(レイさん)
始めから決まってはいなかったです。私は元々通訳の仕事をしていたのですが、通訳をしているときに、「私だったら、こう伝えるのに」と思うことがありました。そのような経験をしていると、自分で交渉やコミュニケーションがしたくなったのです。だから営業という仕事に興味を持つようになりました。そして実際にやってみたら、楽しかったのです。

学生のときは、分からないことも多いと思いますし、自分に何が合うかも分からないと思います。そのようなときは、すでに働いている人の話を聞くことがよいかもしれません。例えば、リンクトインを使って、皆さんの先輩を探すことができます。「同じ国の人」「同じ大学の人」「興味がある会社にいる人」など、その人たちにメッセージを送って話を聞けたら、就職を考えるときの参考になると思います。

 

外国人インタビュー【画像】リンクトイン(Linkedin)5

 

日本で働くときに、日本語力はどのくらい求められるのですか?

(レイさん)
会社によっても違います。日本人向けにコミュニケーションを取る仕事であれば、高い日本語力が求められます。
しかし、私が以前していたような、海外の人とコミュニケーションを取る仕事であれば、日本語力はあまり求められません。社内で日本人とコミュニケーションが取れれば大丈夫です。

 

営業のような日本語を使う仕事は日本語力によって成果に違いは出ますか?

(レイさん)
そんなことはないと思いますよ。もちろん、日本語力があった方がよいですが、日本語力がなくても、自分の強みを理解して、それを活かせればいいと思います。私の場合、どのようなシチュエーションで、どのようにコミュニケーションを取ると、最も上手くいく可能性が高いかを考えながら仕事をしています。

 

実務経験があった方が就職しやすいですか?

(レイさん)
日本の場合、必ずしも経験が必要なわけではないと思います。日本企業の傾向として、新卒採用の伝統があります。新卒採用では、真っ白な未経験の人を採用して、企業が教育をして、自分の会社のカラーに染めるようなイメージで採用することも多いです。海外の場合は、何ができるか、知識やスキルを聞いて採用するかどうかを決めるので、そこが違いますね。

 

(村井さん)
最近では、日本でも新卒採用の限界を感じ始めているので、今後は能力やスキルを重視する採用が増えるかもしれません。特に、まだ新しい会社や、今までとは違う変化や改革を起こしたいと考える会社は、能力やスキルを重視するように思います。リンクトインも現在は新卒ではなく、他社で経験を積んだ人を採用しています。

 

外国人インタビュー【画像】リンクトイン(Linkedin)6

 

日本企業の「飲み会」「残業」について教えてください

(レイさん)
私は会社の飲み会はあまり好きではありません。そのため、最初の飲み会と、大事な飲み会だと思うときだけ、年に1〜2回だけ参加します。
残業は、リンクトインではないですが、今まで勤めた会社では、社内向けの資料レビューで時間がかかったことはあります。自分が価値がある作業だと思えば、いくらでも頑張れるのですが、そうではないと辛いですよね。

 

(村井さん)
私も、やらされていると感じてしまう仕事は嫌いですね。自分にとって、納得感のある仕事であれば、頑張ることができると思います。
最近は、日本でも転職することが当たり前になりつつあります。そのため、今までよりもフレキシブルに、自分のやりたい仕事がしやすくなっているように思います。

 

留学生にメッセージをお願いします?

(村井さん)
日本人も留学生も自分の強みを大学生活の中で見つけてほしいです。自分が学んだことや能力、自分のキャラクターについて、自分の言葉で説明できるようになることが大事だと思います。日本だけでも何千万人もの人が働いています。その中で埋もれないように、自分の良さを見つけて発揮できるようになってほしいです。

 

(レイさん)
今のうちに、いろんな経験をしてほしいです。普段会わない人に会いに行ったり、そのためにイベントに参加したり、そのすべてが財産になります。様々な経験をして、自分の軸になる何かを発見できると、自分にとって何が楽しいか気付くことができます。また、社会人になって見つけることもあると思います。私も通訳の仕事を通して、交渉することに興味を持ち、今の営業の仕事をすることになりました。だからこそ、たくさん経験をしてほしいです。

 

ありがとうございました!

 

(インタビュー:田村 一也)

 

【外国人採用企業インタビュー】リンクトイン(LinkedIn)/同じカルチャーを持って世界中の人と仕事をする(1/2)

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